はじめに

今回は、勘定科目どれを使えばいいのかわからないという声がありましたので、
わかりやすくしてみました。
昨日は、一日中入力作業でした。明治の抹茶チョコレートがおいしかったですね。
さて、本題です。
勘定科目のおうちはどこかわかりますか?
そう!試算表です。
例えるならばマンションと思ってください。
その試算表にもフロアごとに1F「資産」2F「負債」3F「資本」と分かれています。
そしてさらに、1F「資産」に「流動資産」が住んでいます。
「流動資産」は部屋をいくつか持っていて、「現金」「普通預金」などの部屋を持っています。

事務消耗品の科目てなによ?

よく「コピー用紙って何で処理したらいいですか?」と聞かれます。
答えは・・・・「ずっと同じ科目で処理すればいいですよ」
実は、PCソフトで科目が違います。
「事務用品費」「消耗品費」が妥当です。
ごていねいに「事務消耗費」という科目を使っているソフトもあります。
ですので、ずっと「消耗品」か「事務用品費」を使っていってください。

目先がどこに向けるかで勘定科目を使い分けよう

おそらく、ほとんどの方はPCソフトの科目を使ってあります。
これでは非常にもったいない!
当社の場合は「利益確保」と「資金の安定」が目的ですので、
お客様にわかりやすく、銀行の融資の判断がしやすい決算書を目的にしています。

当社の科目ルール

上で書いた通り、当社では主体を「お客様」「銀行」においてますので下記のことに気を付けています。
1.雑費は使わない(科目を細分化する)
→なんの経費かわからない。財務分析の精度が落ちる。税務署ににらまれる。
2.接待交際費を「福利厚生費」「交際費」「接待費」「慶弔費」に細かく分ける。
→ムダな経費や個人的な経費がないかチェックする。
→銀行・税務署もチェックするところなので、厳重にチェックする。
3.借入金を、「長期借入金」「一年以内返済長期借入金」「短期借入金」「役員借入金」
「その他借入金」に細分化する。
→長期・短期を分けることで、銀行の評価をあげます。
4.貸付金を、長期・短期・役員貸付金に分けて、銀行評価をあげます。
業種によっても、さらに科目や表示場所も変えて行きます。
このように、当社はお客様に「お得な情報」として試算表をお作りいたします。

一日一新

読書をマインドマップで内容の整理してみると、わかりやすくていいですね。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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