はじめに

おはようございます。
今日も4時から頑張るFMSAトータルビジネスサポートです。
さて、昨日は完全読書の日、3冊ほど読んでみました。
本日のテーマですが【消耗品を少なく表示しよう】です。
ものを買っていざ仕訳しようとすると「これって消耗品?」「雑費?」
と悩むときないでしょうか?
こんな時はある「ルール」で解消できますので、ぜひ最後までお読みください。

消耗品とは

消耗品の考え方として
消耗品費は、同じものが繰り返し消費される場合に使う勘定科目と考えてもらえばいいと思います。
国税庁「帳簿の記帳のしかた」をみると
①帳簿、文房具、用紙、包装紙、ガソリンなどの消耗品購入費
②使用可能期間が1年未満か取得価額が10万円未満の什器備品の購入費
が消耗品費と書いてあります。
ですので、原則ほぼモノを買うと「消耗品」で処理できます。

【さらに分類していこう!】

しかしながら、これではほぼ消耗品になってしまいます。
以前にも書きましたが【雑費が多いとお上の呼び水になる】可能性が高いと同じで、【消耗品】が多いと同じ事になります。
その一つは「固定資産に計上されるべきものが含まれてないか?」とお上に思われてしまいます。
例えば、椅子やテーブルを買うと一つ一つは8万円なので経費ですがセットで買って、40万になると固定資産計上(減価償却資産)になります。
「このようなものはないよ」とアピールするため、最小限になるよう分けます。
文房具に関しては「事務用品費」
ガソリンに関しては「車両費」
のように細分化していきましょう。
科目に関しては、会計ソフトに入っている勘定科目で構いませんのでどんどん分けていきます。
当社では掃除に関するものは「衛生費」
セキュリティに関するものやメンテナンスには「保守費」など細分化しています。
今期だけ特別な修繕があった場合「特別損失の修繕費」にもっていきます。
ここまで、細分化することで「不自然な経費はありません」とアピールします。

【一日一新】

面白いアプリないかな?と思い「Diaro」を使い始めました。
しばらく使ってみてみます。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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