はじめに
それほど「メモ」をする習慣はなかったのですが、「メモの魔法」「一行日記」などの書籍を読んでいくと「メモ」の必要性はもちろん、「書く」という動作が大事であるということを感じました。
その「メモ=書くこと」について私が実践していることを紹介いたします。
メモをする習慣というものはなかった
まあ、比較的記憶力はいいほうで、自信はあります。しかし、おかげさまでクライアント数が増えると、何十社の書類が届くわけです。やはり、混じってしまうことが非常に恐ろしいです。
そして、「メモ」は特に行方不明になる可能性が高かったので、単純に「なくさない」を重点に置くと「デジタル」に切り替えました。しかし、ipadのメモを立ち上げて入力するをポチポチ入力していると時間がかかる。
次に 、Rocketnoteを使いました。
これは、専用のノートにフリクションボールペンで書いて、専用のアプリで読み込むと、PDFで保管してくれる優れモノです。
今も打ち合わせで使っています。
「メモの魔法」で考えが変わった
そんな中、前田裕次著「メモの魔法」を読む機会があり、考えが変わりました。
それは「生活のすべてにヒント」がある。
看板、テレビ、ラジオなど目に入るもの、耳から聞こえるものすべてが、仕事はもちろん「生きるため」のヒントになると思うようになりました。
とにかく「メモ」することを目的に過ごすと他のことにも関連していくと思います。
なんでもメモする効果
とにかく今はなんでもメモしています。
デスクに向かっているときは、巨大な付箋紙に。家にいるときはロディアのメモ、外出しているときは、Rollbahnのメモ、そして意外と思いつくのが風呂の中、パイロット 磁気メモボード「 Jikky」を使っています。
効果としては
1.うっかり忘れがなくなる。
話しながら「うんうん、そうですね」と大事なこと、すべきことを聞いているのに忘れていた。が多くありました。
この時点でメモしておけば「記憶」に頼ることなく見直せばいいのです。
さらに時間が経つと「何だ、これ?」とか、「なくしてしまう」とかあるため「書くためのツール」と「保存するツール」の必要があります。
2.目の前のことに集中する。
常に「この作業をしている時、これどうしたら楽になるのか?」と考えています。
すると、ふと「これだ!よしあとでココとココの作業をクラウドでできるやん!」と思った時に限って電話が鳴ります。
こんな時少しでもメモをとっておけば、こんなことにならなかったのでは?と思います。
3.気持ちが楽になる
次から次に違うクライアントから依頼が来ると「あれ?大丈夫?」と不安になるくらい作業が溜まっていきます。
「やるべき作業を書き出す」=文字にすると以外に気持ちが楽になって「終わらせるための計画」が立てれる「余裕」ができます。
私が使用しているツール
かといって今ツールがバラバラなので、翌朝ひとまとめにする作業を行います。
【Rollbahnのポケット付きメモ】
これはとにかくどこにでも持っていくことを前提になんでもメモするためのものです。
【ロディアのメモパッド】
リビングにおいて、テレビ、読書、見たもの、聞いたもので気になったこと、発生したタスクを書きます。
【パイロット磁気メモボード】
よくお風呂に入っている時に、ふとアイデアが浮かぶので水にぬれても大丈夫なメモボードを置いています。
【100均のブロックメモ】
75mm×127mmのブロックメモを2種類置いています。
ピンクは発生したTodo
グリーンは、電話メモ、一日一新、一行日記、3goodsなどのメモ
⇒これを明日の朝まとめて、【ジャーナリングノート】 Ca.Creaのプレミアムクロスにひとまとめにします。
ここから仕分け作業をします。
昨日中に終了したタスク、今日以降にすべきtodo、は手帳へ
見たこと聞いたことはevernoteへ振り分けて終了です。(そのほかにもデジタルツールはあるのですがそれは次回に・・・)
最後に
いかがだったでしょう?
なぜ紙にこだわるのか、それは「手書き」は「記憶」、「デジタル」は「記録」という根本的なとこにたどり着いたと思っています。正直面倒ですが「目に見える」ことが「不安を取り去る」ことにもつながってます。
そして、「時間がもったいない」と思いますが「かけた分、作業のロスがかなり減った」と感じています。
皆さんも自分にあった、メモの取り方を考えてはいかがでしょう。
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