はじめに

コロナが発生して、約三年たちました。

経済を動かすため、動き出そうと政府は躍起になってますが、本当にこれよかったのか悪かったのか試行錯誤で動き出すしか我々はありません。

さて、このコロナの生活で必要なものはマスクです。

今回はシチュエーション別にマスクの購入代金の勘定科目に関してお話ししようかと思います。

福利厚生費で処理する方法

福利厚生費の大まかな定義としては「従業員の福利厚生のために使った費用」となります。

ですので、マスクを「社員全員が使える」条件の場合は「福利厚生費」で処理します。

ただし、「この人だけ」「社長だけ」の場合は「給与・役員報酬」となるので気をつけましょう。

工場の作業員が衛生的にマスクを使うのであれば、また変わってきます。

 

消耗品で処理する方法

先ほど話した「工場の作業でマスクを使う場合」、特定の社員となりますが、「作業過程で必ず必要なもの」ということで消耗品費で処理をします。

消耗品費処理ですが、年度末「在庫の計上」を忘れないように気をつけましょう。

衛生費で処理する方法

これは、当社の考えですが、消耗品が多くなるとお上から「消耗品多いな・・・、固定資産まじってないか?」と思われる可能性があるので、消耗品費ではなく衛生費を使います。

衛生費は、他に消毒液、洗剤、クリーニング、モップ、ごみ処理費用などです。

この場合、消毒液、洗剤、なども在庫には気をつけましょう。

最後に

いかがでしょう

使う目的によって科目を変えていって、正確な帳簿を作っていきましょう。

賢者の名言

逆境には、必ずそれよりも大きな報酬の種が隠されているものである。

ナポレオン・ヒル「成功哲学」